これからのことについてと、虐待の話
おそようございます。
11/24以降初めての投稿になりますかね?
進む道がほぼ確定したんで、手始めにブログ始めます。
蟹はこれから、心理学の道へ進む予定で、ゆくゆくは臨床心理士、公認心理士の資格をとり、社会の見えないところから支えるような仕事に就こうかと考えてます。
とりあえず物は試し。
奈良県の、29年度(古くて申し訳ない)の児童虐待などの件で、児童相談所に連絡があった件数、ご存じですか?
正解は1500件、虐待を受けたとされる児童、5000人。
あくまでも「連絡があった」件であって、本当はこれの2~3倍、それ以上の件数、虐待が起こっているはずです。
何とかして、0にしたいんですが、どうすればいいですかね…
これから話すのはあくまでも私個人の意見です。
これが正しいとか、間違ってるとかは気にしないでください。
蟹なりの対処法を書いてます。
虐待が起こる原因は大きく3つほどあって、
- 親の躾という名の暴力
- 環境(生活困難)による育児放棄
- 八つ当たり(完全な悪意)
てのが代表的です。
よくあるのは1つ目、「言うことを聞かないから叩いた」とか、「好き嫌いをするからご飯を与えなかった」のような、やり方によっては虐待にならずに済んだ件です。
お互いのコミュニケーション不足。
親側が「これ出来たらご褒美ね」、とか「これ食べれたらかっこいいね」みたいに、子供の意欲を起こせれば、悪い方には向きません。
出来ることと、出来ないこと、
根性論や精神論では、どうしようもないことがあることを理解してあげてください。
2つ目については、条件が揃えば、市役所などで生活保護を受けることができます。
1度、調べてみてください。何とかなるかも。
恥ずかしいとか、世間の目が、とか言っても仕方ないです。
仕事辞めても、学校やめても、人間であることを辞めなければ何とかなります多分。(無責任)
そして3つ目、完全な悪意による暴力、暴言、その他。
私が相談を受ける中で最も多いです。
子供からしたら親ってのは特別な存在で、どんなに嫌なことされても、親を守ってしまうもんなんだそう。
逃げ出したくても逃げ出せない、警察や児相に相談しても「親子喧嘩」でまとめられて、取り合ってもらえない。なんてこともよく聞きます。
耐えられなくて、親元を離れたい、というのならば、その時の音声、動画を元に、最終的には縁を切る、というのも一つの手です。
まぁ、それをするにはめんどくさい手続きやらなんやらをしないといけないんですけどね。
無料相談窓口ってのもありますが、実際そこまで電話が来ることはないそうです。
理由としては、子供一人ではどうすることも出来なくて、特に小学生となると、携帯電話を持っている子は少ないですし、公衆電話の使い方もわからないし、まだ「親から離れる」なんてことを考えたりする子は少ない、という所ですかね。
だからこそ、周りの人間が気づいてあげてください。
相談窓口 | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止相談窓口 | オレンジリボン運動 - 子ども虐待防止
虐待かも?とちょっとでも思ったら。
189です。電話。いちはやく!!!です!!!
何かあってからでは遅いんですよ!!!
勘違いかも、とか、チクってる感あるなぁ、とか、そんなことを考えてる暇があればさっさと電話してください。
かけたものの、ガイダンス(自動音声)が流れて繋がらなかったから、と言って切らないでください。
迷った時は、勇気がいる方を選択してください。
結果的に虐待じゃなかったとしても、気にやまないでください。
電話した勇気だけでも、賞賛に値します。
あなたの電話1本で、救うことが出来る子がいるかもしれません。
最後に、
親の方へ。
色々考えてメニュー立てて、ご飯作って、でも誰にも褒めてもらえなくて、家事も仕事もして、大変ですよね。
つい、何かに当たってしまうのは仕方の無いことです。
けど、当たってしまう前に、「もし、自分がこの子なら」、「もし、この子の立場なら」って、ちょっと考えてあげてください。
子供は、大人が思ってるほど、複雑に何かを考えてるわけじゃないんです。
ついつい、「これしたらどうなるか」なんて考えずに動いてしまうことが多いんです。
とりあえず、手をあげる前に、「自分が相手の立場なら」って考えて見てください。
「親の心子知らず」ってことわざがあるように、「子の心親知らず」ってことわざもあれば良かったですね笑笑